皆さんこんにちは、アカネです。
「実は私、ひとり親家庭で父親とはあまり仲良くなくて…」
そう彼に伝えるのにとても勇気が必要でした。
同じようなお悩みを持つ方に向けて、
パートナーへのひとり親家庭であることの伝え方をまとめてみました。
この記事はこんな方にお勧めです。
- パートナーにひとり親家庭のことをどう伝えればいいかわからない・言えない
- パートナーにどのタイミングでひとり親家庭であることを伝えればいいかわからない
- パートナーの実家に行って自分の家庭環境のことを聞かれたらどうしようと思っている
私自身、母子家庭で、彼ができたときにどうそのことを話したらいいのかわからず迷ったことがありました。
なので、同じような方の参考になればうれしいです。
もくじ
私の家庭について
(結論を知りたい方は飛ばしてください)
私の育った家庭環境は
- 私が18歳・妹が15歳のときに離婚(いわゆる熟年離婚に近い)
- 父親の金銭問題が離婚の主な原因
- 離婚1年前くらいまでは両親の大きな喧嘩は時々で、基本的には穏やかな家庭だった
- 離婚後も苗字は変わっていない
- 親権は妹含め母親側で、実家への帰省も母親側の家にする
- 父親とは2年ほど会っておらず、連絡も取っていない(現在音信不通)
ひとり親家庭の方でもそれぞれいろいろな環境の方がいると思いますが、
私の場合はこんな感じでした。
パートナーに対して
タイミング
付き合って少し時間がたってから、家族の話が出たタイミングで話しましょう。
私の場合、付き合って1か月くらいで伝えました。
付き合う前・付き合ってすぐで関係性が構築できていないときに話すと、
人によっては重いと感じたり、どう反応していいのかわからないと思ってしまうかもしれません。
また、言いづらいからといって一度嘘をついてしまうとそのあとの信頼関係にかかわってくると思うので、嘘をつくことはお勧めしません。
伝え方
改まって話す必要はありません。
さらっと事実だけ伝えればいいと思います。
私の場合
「うち、私が大学生になるときに親が離婚してるんだよね」と伝えました。
彼は、「そうなんだ」という程度の反応でした。
そもそも現代社会においてひとり親家庭であることは珍しくありません。
なので隠す必要はもちろんないと思います。(恥ずかしいことでも後ろめたいことでもありませんよね)
ですが、それぞれ伝えたくないこと・伝えられる範囲があるので無理に伝える必要もないと思います。
私の場合は、離婚の原因が父親の金銭問題にあったことはあまり言いたいことでなかったので、それは後々(付き合って4か月くらい)伝えました。
パートナーの両親に対して
これが一番悩みました。
私のオススメは、会う前にパートナーから事実を話してもらう+詳しくは関係が深まってから話すです。
ひとり親家庭の話は、人によって感じ方はそれぞれですが、ナイーブな問題として捉えられがちです。
なので、実際に初めて会う場で家族の話題になったときに、「実はひとり親家庭なんです」というと相手を困らせてしまう場合があります。
楽しい雰囲気で話していたのに、空気が重くなってしまったら、お互いにいい気はしないですよね。
それを防ぐために、パートナーから事前に伝えてもらっておくのがいいと思うのです。
ただ事実を伝えるというよりは、事実+どうしてほしいかを伝えてもらいましょう。
そうすることで相手にどこまでなら話して大丈夫なのかを少しでもわかってもらうことができると思います。
そして、パートナーとの両親と良い関係が深まっていって、話したいと思うのであれば詳細を直接話すという形が良いと思います。
私の場合
彼の実家は、両親がそろっていて仲の良い家庭です。
彼と話している中でそれをとても感じていたので、どう伝えればいいのかすごく迷いました。
実家へあいさつに行ったらきっと私の家族の話にもなるんだろうなと思い、
私は彼へ「ご両親へ会う前に私の家が母子家庭であることと、父親についてはあまり聞かないでほしいことを伝えておいてほしい」と話をしました。
そうすることで、彼のご両親は家族のこと(特に父親のこと)は深く聞いてくることはなく、気まずい雰囲気になったこともありません。
少し相手側に気を使わせてしまうことにはなりますが、
顔を合わせて気まずい思いをするよりは何倍もいいかと思います。
今後、ご両親との仲が深まって、話したいと思うようになれば、詳しいことは自分から話したいと思っています。
まとめ
アカネ的ひとり親家庭であることの伝え方の勧めは以下の通りです。
- パートナーに対しては、付き合って少し時間が経ってから、さらっと事実を伝える。
- 両親には、パートナーから事実+どうしてほしいかを事前に伝えてもらう。
ひとり親家庭であること自体は今の時代珍しいことではありません。
ですが、捉え方が人それぞれなのも事実です。
自分が嫌な思いをしないためにもタイミングと伝え方には少し意識したほうがいいかもしれません。
この記事が、悩んでいる方の助けに少しでもなっていたらうれしいです。
別の記事では、彼の挨拶に行った時のことをまとめているので気になる方はそちらもぜひ。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
じゃあねっ